MMIJ Annual Meeting 2022

MMIJ Annual Meeting 2022

Mar 7 - Mar 9, 2022Online
MMIJ Annual Meeting
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Mar 7 - Mar 9, 2022Online

[1K0306-15-08][Student presentation: Master’s course] Highly Selective Recovery of Rh from HCl Solutions Using Primary Amines with Heterocyclic Structure

○Ryota Aoki1, Kazuya Matsumoto1, Hiroshi Katagiri2, Mistutoshi Jikei1(1. Akita University, 2. Yamagata University)
司会:晴山 渉(岩手大学)

Keywords:

Platinum group metals,Rhodium,Automotive catalyst,Primary amine,Heterocyclic compound

ロジウムは産業上重要な白金族金属であり、白金およびパラジウムと共に自動車排ガス浄化触媒に用いられる。ロジウムは極めて高価であるためリサイクル工程において優先的な回収が望まれるが、優先的かつ選択的に回収する実用的な方法は未だ確立されていない。本研究では、複素環を有する第一級アミン化合物を沈殿剤として用いたロジウム選択回収法について検討を行った。パラジウム、白金、ロジウムを各5 mM含む6 M 塩酸溶液に、複素環を有する第一級アミン化合物を添加し、振とうしたところ、ロジウムが95%、それ以外の金属は5%未満というロジウム選択的な沈殿回収が達成された。白金族金属に加え、ベースメタルやランタノイドを含む自動車触媒浸出模擬溶液を用いて回収実験を行ったところ、ロジウムのみを高効率・高選択的に回収でき、本研究で用いた沈殿剤はロジウム選択回収に有効であることが示された。ロジウムと複素環を有する第一級アミン化合物からなる単結晶の構造解析を行ったところ、ロジウム塩化物錯アニオンと複素環がプロトン化したアミン化合物が特異なイオン結晶を形成していることが判明した。