[1K0401-12-04]Consideration of reactive carrier for passive Fe oxidizing/removal process for acid mine drainage
○Tsubasa Washio1, Yusei Masaki1, Kana Hagihara1, Takaya Hamai1, Taro Kamiya1, Kengo Horiuchi1, Kosuke Takamoto1, Nobuyuki Masuda1, Naoki Sato1(1. Japan Oil, Gas and Metals National Corporation)
司会:中村謙吾(東北大学)
Keywords:
AMD,Passive Treatment,Iron-oxidizing bacteria
JOGMEC(独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構)では自然力活用型坑廃水処理の調査研究として、鉄酸化細菌を活用した鉄酸化プロセス、硫酸還元菌を活用した硫酸還元プロセスについて実規模での実証試験を実施している。鉄酸化プロセスでは、鉄酸化細菌の定着・鉄酸化反応の反応場としての担持体を反応槽内に充填しており、その最適化を進めている。鉄酸化プロセスの担持体に求められる要件としては、入手が容易で安価であること、鉄酸化細菌が定着しやすいこと、析出した鉄酸化物を捕捉しやすいことなどが挙げられる。本実証試験は2019年より実施しており、当初の約1年間は担持体として砕石を、次の約1年間はもみがらを鉄酸化槽に充填して、鉄を40 mg/L(ほぼ全量が2価鉄イオン)程度含む処理原水を75-100 L/minの流量で導水している。砕石、もみがらのいずれの内容物を用いた場合も、30日程度で鉄酸化細菌が馴養されて、処理原水中の2価鉄イオンはほぼ100 %酸化され、溶解性鉄濃度も一律排水基準である10 mg/L未満まで除去されていた。一方で、運転中のメンテナンス等については両者の違いが確認され、本稿ではこれらの担持体を内容物としたときの運転状況について比較検討し報告する。
