Presentation Information
[3K0201-04-02]On the loading rate dependence of rock strength
○Kimihiro Hashiba1 (1. The University of Tokyo)
司会:笹岡孝司(九州大学)
Keywords:
rock,strength,loading rate dependence
トンネルや坑道,斜面や残壁などの岩盤構造物の長期的な安定性を評価するためには,岩石や岩盤の時間依存性挙動を把握する必要がある.これまでの研究により,岩石の変形・破壊特性が載荷速度によって変化すること(載荷速度依存性),一定の応力のもとで歪が徐々に増加し破壊に至る場合があること(クリープ),一定の歪のもとで応力が徐々に減少すること(応力緩和),などが知られている.これらの時間依存性挙動を調べる試験は時間と手間がかかることが多いが,岩石強度の載荷速度依存性は比較的短時間で簡単に調べる方法が開発されており,種々の岩石での種々の条件下における試験結果が蓄積されてきた.さらに,これらの結果をもとに,載荷速度依存性と他の時間依存性挙動との関係,時間依存性と強度のばらつきや寸法効果との関係,設計や施工への利用,などが検討されてきた.本稿では,岩石強度の載荷速度依存性に関する最近の研究成果を紹介するとともに,今後の展望についても述べる.
