Presentation Information
[1407-12-05][Student presentation: Master’s course]Dynamic behaviour analysis of mountain tunnels crossing a fault during an Earthquake
○Koki Fujimoto1, Atsushi Sainoki1 (1. Kumamoto university)
Chairman:Takashi Sasaoka (Kyushu University)
Keywords:
Finite difference method,Earthquake damage,Dynamic analysis,Rock burst,Fault
大深度地下鉱山では採掘作業に伴って誘発地震が発生する。その中で、岩盤の動的な破壊を伴い採掘作業に被害を及ぼすものをRock burst(山はね)と呼ぶ。山はねが発生すると地震波が発生し、それが坑道表面に到達すると表面近傍の岩盤が破壊し、大きな事故につながる懸念がある。特に、坑道周辺に弱層が存在する場合は、山はねに起因した動的破壊によって変形量が大きくなることが知られている。本研究では、この問題に対処するため、断層と交差する山岳トンネルの破壊損傷メカニズムを解明することで地下鉱山において発生する地震動や山はねによって坑道に大きな損傷が発生する原因を明らかにすることを目的とする。そのため、有限差分法が利用されるFLAC3Dを用いて熊本地震で被災した俵山トンネルの数値モデルを作成する。従来の数値モデルではトンネル周辺の岩盤が均質であると仮定されることがほとんどであるが、本研究では周辺岩盤を層ごとに物性値を設定することで地震波が周辺の地層に与える影響やその周辺岩盤がトンネル支保工に与える影響を確認した。また、断層を横断する形でトンネルをモデリングすることで、断層がトンネルに与える影響を確認した。
