Presentation Information

[2506-17-07][Student presentation: Master’s course]Examination of dichlorination process from incineration ash of municipal waste

○Daishi Miyakawa1, Kiichi Yasunaga2, Hitoshi Ohya2, Kenichi Yamazaki3 (1. The University of Kitakyusyu graduate school, 2. The University of Kitakyusyu , 3. Maruya Corporation)
Chairman:Akihiro Yoshimura (Chiba University)

Keywords:

Mechanochemical reaction,Dichlorination,Cement utilization,Ball mill

埋め立て処分場の残余年数は21.4年と逼迫しているため、一般廃棄物焼却灰の新たな処理方法が求められている。そこで、セメントとしての再利用することが検討されている。しかし、焼却灰には塩素が含まれており、鉄筋腐食を引き起こすなどの問題がある。そこでメカノケミカル(MC)反応を利用して塩素を除く操作を行う。セメント利用するためには、焼却灰塩素濃度は2000 ppm以下にしなければならず、その処理において脱塩素の最適化を図る研究を行った。焼却灰を遊星ボールミル及び転動ボールミルで粉砕し、得られたものを振とう、ろ過、乾燥し、そうして得られたサンプルを蛍光X線分析装置で塩素量を定量したところ、遊星ボールミルの実験条件ではほとんどのデータが2000ppmを下回る値となり、十分なMC反応を引き起こし、脱塩素できることが分かった。しかし、転動ボールミルにおける粉砕実験では塩素濃度2000ppm以下に塩素濃度が減少しなかった。遊星ボールミルでは十分に脱塩素できるが、転動ボールミルでは塩素濃度2000ppm以下にはならず、5000ppm程度までしか減少しなかった。