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[3501-07-01]On The Return Airway Structure in The Okiriyama Tunnel in The Sado Gold and Silver Mine

○Hideki Kuma1, Haruki Morisaki1, Hisao Fukuoka2, Mika Aoki3 (1. Matsue National College of Technology, 2. Tokyo Denki University, 3. Kansai University Graduate School)
Chairman:Tetsuya NAKANISHI (Kyushu University)

Keywords:

3D Laser Measurement,Mining method,Return Airway,nimi-kado

本研究では、佐渡金銀山大切山坑の坑道形状を解明するため平成25年から3次元レーザスキャナを用いて測定を行っている。これまでの調査の結果、絵図等に記載されているように内部構造が主坑道と煙貫の2重構造であることや煙貫口が主坑道口から高低差約32mの位置に残存していることが確認できた。本年度は、煙貫口付近の立坑内に3次元レーザスキャナを搭載したロボットを侵入させ形状測定を行った。その結果、立坑内の断面形状は幅約0.7m、長さ約1.0m~約4.8m、深さは約25m以上と複雑な形状であった。これより煙貫口付近の立坑は当初考えていた煙突のような単純形状ではないことが確認できた。また立坑内には階段形状のような掘削跡も確認できた。これにより立坑部は鉱脈に沿って採掘した坑道掘跡を再利用したものと考えられる。更に、主坑道から300m付近の煙貫内に「のみ角」を目視で発見した。これにより、一部の煙貫は迎掘を行って掘削されたと推察される。