Presentation Information
[3101-11-10][Student presentation: Master’s course] Cluture of microalgae using tertiary amine solutions
○Nao Yamaguchi1, Hirokazu Okawa1, Saki Yokota1, Takahiro Kato1 (1. Akita university)
Chairperson: Takashi Fujii (National Institute of Advanced Industrial Science and Technology)
Keywords:
tertiary amine,microalgae,CCUS,CO2,bicarbonate
CCSでは、排ガスからCO2を吸収し分離する際に、吸収速度が速いアミンを主に利用するが、CO2脱離時においては加熱を必要とする。したがって、脱離時の大きなエネルギー消費が課題である。藻類はCO2を用いて光合成を営み、細胞内の脂質がバイオ燃料として利用できるためCCUSの面で注目されている。そこでアミンが吸収したCO2を藻類の生育に使用することでCO2脱離時のエネルギー消費を低減させることを考えた。これまでに、培地中のCO2濃度を高めることを目的に、高濃度のアミン水溶液を培地へ添加すると、pHが上昇し、藻類が死滅するという報告がある。本研究では藻類が吸収可能なCO2形態である重炭酸イオンを形成する第三級アミンのTEAを用いた。培地添加前のTEA水溶液へCO2流入を行うことで、藻類が生育可能なpH8.5以下になるように調整し、藻類によるTEAからのCO2脱離・吸収量の向上を目指した。TEA水溶液にCO2流入を行った後に培地に添加し培養した場合、培地のみの場合と比較して細胞の増殖速度が速いことがわかった。本研究で、添加前のTEA水溶液にCO2を流入することによって、藻類の培養に適したpHに調整でき、またTEAを高濃度で添加することができたことから、藻類によるCO2吸収量が向上した。
