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[3409-14-05]Gold recovery process using hydrometallurgical technologies at Toyo smelter & refinery

○Hidemasa NAGAI1, NORIHISA TOKI1, Kohta KURIMOTO1 (1. Toyo Smelter & Refinery, Sumitomo Metal Mining Co., Ltd.)
Chairperson: Kiho Nishioka (Kyoto University)

Keywords:

Precious Metal Recovery,Solvent Extraction

住友金属鉱山株式会社における従来の貴金属回収は、乾式処理と電解精製を組み合わせたプロセスであったが、2003年に金回収湿式処理プロセス、翌年に銀回収プロセスを導入したことで、全工程に於いて湿式精錬技術を用いた新プロセスへ転換した。貴金属回収プロセスにおける金回収工程は、銅電解スライムに含有される金や白金族元素を塩素ガスで浸出し、塩素浸出液に含有される金を選択的に有機溶媒により抽出し、金を抽出した有機溶媒を還元することで高純度還元金を得ている。金は、従来法では他の元素を取り除いた最終段階で回収していたため回収期間が長かったが、本プロセスでは大幅に回収期間を短縮している。金還元工程では金を抽出した有機溶媒に還元剤や中和剤を添加して直接高純度還元金を析出させているが、本稿では、還元反応の検討を進めたことで、金還元効率や高純度を維持しつつ薬剤使用量の低減を図った内容について報告する。