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[1109-16-08]Problems to realize deep-sea mmining and the breakthroughs

○Tetsuo Yamazaki1, Naoki Nakatani1 (1. Osaka Metropolitan University )
Chairperson:西 圭介(深海資源開発株式会社)

Keywords:

deep-sea mining,economy,environmental impact,manganese nodule,sustainable development

1970年代にマンガン団塊開発を目指した国際企業連合の取り組みが開始されてから50年以上が経過したが、未だにその開発は実現していない。この間、海底熱水鉱床、コバルトリッチクラスト、メタンハイドレート、レアアース泥などの新たな海底資源も認識され、開発に向けた期待は高まり、これらを対象とする技術開発も行われたが、これらも開発は実現に至っていない。海底資源開発に向けた課題の一番大きなものは、経済性であることは明白であるが、最近は生態系に与える環境影響や、地球システムや生態系プロセスの持続可能性に与える影響ついて解明することも求められる状況となってきている。本講演においては、これらの課題についての理解を深め、解決策について議論する。特に、2022年の「経済安全保障推進法」の成立に伴って、日本においては従来以上に国民生活や産業構造を支える重要鉱物の安定供給が求められる状況が生まれた。このため、この視点も加えた議論を試みる。