Presentation Information

[1212-16-02]Effect of Anisotropy on Uniaxial Tensile Testing of Slate

○Cheng Qian1[Master’s course], Kimihiro Hashiba1, Masaki Hatakeyama1, Katsunori Fukui1, Ignacio Pérez-Rey2,3, Mauro Muñiz-Menéndez4, Manuel Alejandro González-Fernández2 (1. The University of Tokyo, 2. University of Vigo, 3. KTH Royal Institute of Technology, 4. CEDEX)
Chairperson:福田 大祐(北海道大学)

Keywords:

Uniaxial Tensile Test,Anisotropy,Tensile Strength,Slate,Fracture Surface

岩石の引張強度は、大規模な地下空洞、岩盤斜面、大きな地震動を受ける岩盤基礎などの設計や安定性評価において重要である。一軸引張試験は引張強度だけでなく変形・破壊特性を詳細に把握するために重要であるが、より簡便な圧裂引張試験に比べると実施例は少ない。特に、圧縮試験では数多く検討されてきた異方性の影響については、一軸引張試験ではほとんど検討されていないのが現状である。そこで本研究では、強い異方性を示すスペイン北西部産の粘板岩を用いて一軸引張試験を行った。この粘板岩は、これまでに経験がないような高い引張強度を持つことが予想されたため、試験片の載荷板への接着方法についての検討を行った後、載荷方向と層のなす角度を0°から90°までの6種類として一軸引張試験を行った。その結果、角度が小さくなるにしたがって強度が増加すること、破壊は脆性的であるが若干の残留強度を有する場合があることなどがわかった。それらの結果について、破壊理論や破断面の観察結果と比較しながら考察した。