Presentation Information
[2601-06-05]Separation and recovery technique for platinum using the reaction with ferric chloride vapor
○Kohei Sunagawa1[Master’s course], Yu-ki Taninouchi1, Hiroaki Nakano1 (1. Kyushu University)
Chairperson:安田 幸司(京都大学)
Keywords:
Platinum,Ferric Chloride,Vapor treatment,Chlorination
スクラップ中からPtを分離回収する高効率かつ低環境負荷なプロセスの開発を目指し、FeCl3蒸気との高温反応を利用する手法の有用性を調査した。白金黒とアルミナ粉末を混合して作製した模擬触媒に対して塩酸浸出(1 M HCl(aq.)、40 °C、10 min)を行ったところ、Ptの溶解抽出率は2%であった。一方、300 °C程度でFeCl3蒸気を接触させた後に同じ条件で浸出処理を行った場合には、Ptの溶解抽出率は93%であった。純PtとFeCl3との反応実験を行い、生成物の組成や結晶構造を解析した。その結果より、FeCl3蒸気処理を行うことで触媒試料からのPt浸出率が大幅に向上したのは、Pt粒子が酸に易溶な複合塩化物(FePtCl6)に変換されたためと理解された。
