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[3K0401-07-05]Carbon dioxide mineralization process in calcareous materials using alkaline solutions

○NAOTO KITAMURA1, Yuki Shimada1, Ryosuke Akazawa2, Nobuyasu Nishioka2, Hiromichi Takebe2, Hiromichi Matsumoto1, Kohei Mitsuhashi1 (1. Nittetsu Mining Co., Ltd., 2. Ehime University)
Chairperson: 晴山 渉(岩手大学)

Keywords:

CO2,Wet process,Recycling,Chelating agent,Carbonate

CO2を石灰質材料(廃コンクリート、スラグ等)と反応させることで固体の炭酸塩とする炭酸塩鉱物化は、高付加価値の水素を使用せずCO2ガスを安定な固体として処分・再利用できることから、カーボンニュートラル社会の創造に寄与する技術として注目されている。一方で、本技術はその性質上、可能な限りエネルギーや廃液量を抑えた操業が望ましい。そのため、加熱や加圧、pH調整を極力使わず反応を促進可能な手法として、アルカリ溶液をCO2キャリアとして循環利用する炭酸ガス固定化プロセスを考案した。
本検討では、基礎的検討として、製鋼スラグをCa源として用いたCO2ガス固定化検討を実施した。製鋼スラグには、転炉スラグと電気炉スラグを用い、組成や鉱物相分布といったキャラクタリゼーション評価を実施後、ラボスケールにてCO2ガス吸収液と反応させた。その結果、転炉スラグにて特に高い反応性を示し、3時間で転炉スラグ中のCaの約40%、24時間で約60%を炭酸塩鉱物として反応させることに成功した。