Presentation Information

[3101-07-06]High-Efficiency Separation and Recovery of Maltene from Bitumen using Polarity of Asphaltene

○Yuka Miyahara1[Student presentation: Master’s course], Hirokazu Okawa1, Yoshitaka Wakisaka1, Jie Ren1, Takahiro Kato1 (1. Akita University)
司会:濱中晃弘(九州大学)

Keywords:

Bitumen,Ultrasound,Asphaltene,Maltene,n-hexane

オイルサンドから得られたビチューメンを利用する際には、軽質成分であるマルテンを重質成分であるアスファルテンから分離する必要がある。マルテンとアスファルテンの分離にはマルテンを多量のn-ペンタンに溶解させる方法がとられている。我々は、少量のn-ペンタンにマルテンを溶解させた後、水を添加し、極性を有するアスファルテンを、水相へ移行させる除去する方法を報告している。しかし、マルテンの回収率が低いという課題を有している。本研究では、アスファルテンとマルテンの分離プロセスにおける温度に着目した。温度はマルテンの粘度等特性へ影響する。分離温度を60℃, 溶媒をn-ヘキサンにしたところ、マルテンの回収率が従来の値よりも14.4%向上した。しかし、マルテンが十分に脱離したアスファルテンは、n-ヘキサン相から水相へ移動しにくいという課題を生んだ。そこで、水相の極性を高め、アスファルテンの水相への移動を改善し、n-ヘキサン相のマルテンを高回収率および高純度で得ることを検討した。