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[3209-17-03]Possibility of the CO2 fixation in the water to reduce marine acidization

○Takaomi Tobase1, Tuyoshi Saito2, Yoshiyuki Suzuki3, Ryoichi Takagi3 (1. Electric Power Development Co Ltd., 2. The University of Tokyo, 3. HAZAMA ANDO CORPORATION)
司会:任 傑 (秋田大学)

Keywords:

CCS,CO2 sequestration,carbonation,calcium carbonate,bicarbonate ion

2050年カーボンニュートラルを実現するために,日本のCCSの規模は1.2~2.4億tCO2/年が目安とされている.この数字は日本の2023年のCO2総排出量の11~23%に相当する.CO2の貯留/隔離の方法として地中貯留と海洋隔離が検討されているが,廃棄物等の海洋投棄を原則禁止するロンドン議定書により現状では地中貯留のみが認められている.現在,世界中で在来型油ガス田と同様の遮蔽層(キャップロック)を有する帯水層貯留(地中貯留の一種)が普及しつつあるが,在来型油ガス田の少ない日本で帯水層貯留のみで貯留適地を確保できるかどうかは不透明な状況にある.CCSを確実に進めるためには,貯留/隔離の適地を拡大する必要があり,新たな貯留/隔離方法として,水中でのCO2と炭酸カルシウム等の中和反応を利用して酸性化を抑制する深海底CO2固定を提案している.本研究では深海底CO2固定に関して初歩的な室内実験を行ったので,その内容を報告する.