Presentation Information
[3501-07-04]Extraction of Tb from Tb–Fe alloy using molten Mg, Bi, or Pb
○Iori Watanabe1[Student presentation: Master’s course], Takashi Murata1, Katsunori Yamaguchi1 (1. Waseda University)
司会:佐々木 秀顕(愛媛大)
Keywords:
Rare earth,Terbium,Pyrometallurgy,Phase equilibrium
本研究では溶融塩電解, 液体金属抽出, 真空蒸留を組み合わせたTbの新規製錬プロセスの開発を目的とし, 液体金属抽出に着目した。溶融塩電解で得られたTb–Fe合金からMg, Bi, Pbをそれぞれ用い, Tbを選択的に抽出するプロセスの最適条件を実験的に検討した。あらかじめ作成した88 mass%Tb–12 mass%Fe共晶組成合金をMg を用いて973-1273 Kで抽出した試験の結果, 鉛直方向上部にMgとTbを主成分とする液相が, 下部にFeを含有する固相が比重差で分離した。1273-1473 KでBiを用いた試験では上部に固相のFeが, 下部にBiとTbを主成分とする液相が比重差で分離した。973-1273 KでPbを用いた試験でもBiと同様の結果を示した。Mg, Bi, Pbのいずれの条件でも保持温度を下げることで液相中のFe濃度を下げることができた。Mg, Bi, Pbの比較において,液相部分のTb濃度に対するFe濃度はPbが最も小さくなったため,Tb–Fe合金からPbを用いたときTbの選択的な抽出が可能であることが示唆された。
