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[A-14-10]Evaluation of Parsing Time for Converting Unity Project Structure Information into JSON

◎△Haruto Fukumoto1, Anzu Mineda1, Koichiro Tanaka1 (1. Kyushu Sangyo Univ.)

Keywords:

Unity

ゲーム開発では,プロジェクトの大規模化に伴い,Asset,Script,Prefab,Sceneなどの設計情報や要素間の依存関係が複雑化し,全体構造の把握が困難となる.近年では,AIを活用したゲーム開発支援が進展しているが,AIや外部システムで利用可能な構造情報を統一的に取得・管理する仕組みは十分に整備されていない.本研究では,Unityプロジェクト内の設計情報を解析し,NodeおよびEdgeから構成されるグラフ構造をJSON形式で出力するシステムを実装した.Asset情報の取得にはAssetDatabaseを用い,Script解析ではMonoScriptによるクラス情報の取得とソースコード中の参照関係の抽出を行った.また,PrefabおよびScene解析では,GameObject階層やComponent構成を取得し,要素間の親子関係および保持関係を含めた構造情報として出力した.さらに,筆者が作成したUnityプロジェクトおよびGitHub上で公開されている複数のUnityプロジェクトを対象として評価を行い,プロジェクト規模と解析時間の関係を調査した.その結果,小規模から中規模のプロジェクトでは短時間で解析可能であり,実運用への適用可能性を確認した.一方,大規模プロジェクトではPrefabやScene内のGameObject数およびComponent数の増加に伴い解析時間が大きく増加することが分かった.これは,階層構造を再帰的に解析する処理の影響によるものである.以上より,本システムはUnityプロジェクトの構造情報を外部システムで利用可能な形式へ変換する有効な手法であることを示した.