Presentation Information
[B-11-18]Wi-Fi Access Point Deployment Optimization Using Simulated Annealing
◎Daisuke Hosokawa1, Yasuhiro Tada1, Satoshi Iwasaki1, Rei Furukawa1, Kenshi Horihata1 (1. KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc.)
Keywords:
Access Point Placement Optimization,SA,QUBO Model
近年、スマートファクトリーの実現に向けてAGV制御やセンサーデータ集約におけるWi-Fiの活用が急速に進んでいる。しかし、現場は構造物による遮蔽や電波競合といった過酷な電波環境にあり、システム導入前の適切なエリア設計が不可欠である。一方で、複数のWi-Fiアクセスポイント(AP)について「カバレッジの最大化」と「同一チャネル干渉の最小化」の双方を満たす設計には高度な専門知識と多大な労力を要する。特にAPの設置候補地が多数存在する場合、位置選定とチャネル割り当ての組み合わせ数が爆発的に増加するため、手作業での最適な配置案導出は困難である。これまで、AP配置最適化問題に対してはシミュレーテッドアニーリング(SA)を用いた手法や、基地局のビームチルト角最適化などが報告されており、最適化手法としてのSAの有効性が示されている。これらを踏まえ、本研究ではカバレッジ確保とSINR最大化を目的としたモデルを構築し、APの配置とチャネル割り当てを同時に自動最適化する手法を提案する。本稿では、構築したQUBOモデルの有効性を示すとともに、レイトレース法の計算結果との比較を通じて、最適化結果の妥当性について報告する。
