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[B-4-09]Measurement of radiofrequency electromagnetic field exposure in everyday microenvironments

〇Miwa Ikuyo1, Masao Taki1, Sachiko Yamaguchi-Sekino1, Teruo Onishi1 (1. National Institute of Information and Communications Technology)

Keywords:

Monitoring of EMF Exposure Levels,microenvironmental radiofrequency exposure level,portable measurement device

本稿は,人々の多様なライフスタイルにおける微小環境電波ばく露レベルの特徴を明らかにするため,2022年度から2025年度にかけて,全国の測定協力者100名に小型の電界強度測定器を携帯してもらい,日常生活中の電波ばく露レベルを測定した結果について述べる.測定協力者はWebアンケート調査で募集した.選定にあたり,住居内に据置型無線LANアクセスポイントを設置していることを必須条件とし,居住地域の人口密度の高低で層化し,各層の母集団比率に応じた配分を基本として抽出した.なお,年齢分布や地方構成に偏りがないよう適宜調整した.測定にはExpoM-RF4(Fields at Work社,スイス)を用いた.設定した周波数帯は,第4世代及び第5世代携帯電話システム(4G及び5G),放送波(FM/TV),ISM帯(無線LAN)で使用されている周波数帯域を含む29の周波数帯とした.測定記録間隔は10秒とし,GPS機能は有効とした.測定協力者は,測定器を指定のバッグに収納し,10時間以上可能な限り携帯し,そのうち2時間以上外出してもらった.10秒毎に記録したデータを6分間の移動平均し,発生源毎に分類した周波数帯の電界強度実効値[V/m]を二乗和平方根により合算した値,および全周波数帯を合算(合計値)した値の各中央値を標本データとした.合計値では,年度間で有意差は認められなかった(ANOVA,p>0.05).またISM帯に対して4Gの電界強度は,標本の中央値で最大2.5 dB高い値を示したが,2025年度はその関係が逆転した.5GおよびFM/TVは過半数が閾値以下で,他の発生源に対して低い値を示した.100名の電波ばく露レベルの結果は,電波防護指針の指針値に対して-20 dB以下だった.今後は,滞在場所や周辺環境ごとの詳細なばく露特性について検討を実施する.