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[N-2-19]Distribution Network Reconfiguration Based on Physarum Algorithm Considering Output Fluctuations of Distributed Generations

〇Itsuki Ohtake1, Tetsuya Yamamoto1, Norihiro Kawasaki1, Masaki Aida2 (1. Tokyo Metropolitan College of Industrial Technology, 2. Tokyo Metropolitan Univ.)

Keywords:

Physarum algorithm,Distribution network reconfiguration,Power loss

配電系統は,電力の安定供給・品質維持が求められる.そのため, 適正電圧や放射状構成などの運用制約を満たす必要がある. しかし,需要が常に変動するため,固定された系統構成では適切な運用状態を保つことが難しい.そこで, 需要に合わせて系統内の開閉器を操作し, 系統構成の変更を行う. 一方, 大規模系統では膨大な系統構成候補が存在することから, 運用制約を満たしつつ, 電力損失が最小となる系統構成の探索は,複雑な組み合わせ最適化問題となる. そのため,メタヒューリスティック手法が広く適用されてきた. さらに, 近年の再生可能エネルギーの導入拡大に伴い,分散型電源(DG)の出力変動への対応は重要課題となっている. そこで本研究では, 太陽光発電(PV)の出力変動を考慮した大規模系統において,運用制約を満たす系統構成の導出を目的とし,粘菌アルゴリズムに基づく配電ネットワーク再構成を提案する. 提案法の有効性を検証するため, IEEE 118-bus distribution networkを対象に24時間の時系列シミュレーションを行う. 本研究では, DGの出力をPVとして晴天日における日射量データを元に設定した. 結果では, 再構成なしでは需要がピークを迎える19時頃に最低電圧が約0.91p.u.まで低下するのに対し, 提案法ではすべての時間において0.94 p.u. 以上へと回復・維持できる構成を導出した. さらに, 24時間の系統全体の総電力損失を約26.0%削減し,すべての時間帯において電力損失を削減した. よって, 提案法はPVの出力変動に対して適用可能であることが示唆された.