講演情報

[1K15]過酷事故対応を目指した原子炉用ダイヤモンド半導体デバイスの開発(9)ダイヤモンド放射線検出器に対するX線耐性評価

坪田 雅功1、*金子 純一1、嶋岡 毅紘1、新名 宏章1、小泉 均1、茶谷原 昭義2、加藤 有香子2、梅沢 仁2 (1.北大院工、2.産総研)

キーワード:

ダイヤモンド、放射線検出器、耐放射線性、界面

ダイヤモンドはワイドバンドギャップ半導体であり、静電容量や漏れ電流が小さい優位性もあるため、高線量環境下でも動作する放射線検出器として期待されている。しかし、ダイヤモンドに放射線損傷が発生しなくても、金属電極に損傷が発生し検出器として動作しなくなることが報告されている。これらの問題を明確にするため、本研究では、X線を照射して積算線量を変えていったときのダイヤモンドの光学特性変化とキャリア輸送特性の変化を調べた。評価は北大でCVD合成したダイヤモンドと市販品で行い、試料の個体差における違いを調べた。5MGyまで照射したがダイヤモンドに有意な変化は見られなかった。