2018年秋の大会

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2018年9月5日〜9月7日岡山大学
日本原子力学会
2018年秋の大会

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2018年9月5日〜9月7日岡山大学

[3A04]INCLモデルとENDF/B-VII.1による150MeVまでの陽子入射中性子生成量の比較

*森 大樹1、木村 健一1、池田 伸夫2、執行 信寛2(1. フジタ、2. 九州大学)

キーワード:

PHITS、INCL、ENDF/B-VII.1、陽子入射、中性子生成

遮蔽計算において、加速器等の機器からの発生する中性子を正確に記述することは重要である。現在PHITSでは陽子入射反応にはINCLなどの核反応モデルが導入されており、一方でENDF/B-VII.1には一部の核種に対しては150MeV以下の陽子入射反応のデータが格納されている。計算の際にはこれらの精度を把握し、インプットファイルを設定する必要がある。今回INCLとENDF/B-VII.1をそれぞれPHITS上で用いて計算し、過去の実験データと比較、検討を行った。入射粒子は150MeV以下の陽子、標的は主要な元素である鉄からの中性子生成を評価している。