講演情報
[2B13]亜臨界水イオン交換法によるバーミキュライトからのCs+脱離
*竹下 健二1、稲葉 優介1、殷 祥標1,2、駒 義和2 (1. 東京工業大学科学技術創成研究院先導原子力研究所、2. 日本原子力研究開発機構)
キーワード:
汚染土壌、亜臨界水、イオン交換、放射性セシウム
除染で発生した汚染土壌の総量は福島県内で1500万~3100万m3と推定されているが、放射性セシウムは汚染土壌の粘土鉱物、特にバーミキュライトに強く吸着されている。廃棄物の減容処理は、高度汚染土壌に対して必要であり、土壌からの効率的なCs回収技術の開発が望まれる。そこで我々は、バーミキュライトに吸着したCs+が亜臨界水中でのアルカリ土類金属とのイオン交換によって効率的にCs+を脱離回収できることを見出した。この現象を定量的に記述するために本研究ではアルカリ土類金属としてMg2+を用いて亜臨界水イオン交換法によるバーミキュライトからのCs脱離速度を測定し、輸送理論に基づいたイオン交換速度の理論解析を行った。
