2019年春の年会
2019年3月20日〜3月22日茨城大学水戸キャンパス
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[1B14]核変換による高レベル放射性廃棄物の大幅な低減・資源化(3-1)酸溶出処理における模擬ガラス固化体の1次元深さ方向変性挙動
*久保 満優1、鷹尾 康一朗1(1. 東工大先導原子力研)
キーワード：
ImPACT、ガラス固化体、溶出、変性、酸処理
酸性条件下における模擬ガラスの変性挙動を解明することを目的として、数mol・L-1程度の酸性水溶液に、模擬ガラスを数時間浸した。その結果、ケイ酸以外のガラス主成分 (Na、B、Li、Ca、Al、Zn)と模擬核分裂生成物成分(Sr、Ba、Mn、Mo、Cd、Cs、Ce、Se、Zr、Nd、La、Pr、Sm、Y、Pd、Ru）が著しく溶出し、一次元方向への浸食はホウケイ酸ガラスと比較すると著しく大きいことが明らかになった。