2019年春の年会
2019年3月20日〜3月22日茨城大学水戸キャンパス
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[2B10]福島第一原子力発電所の事故に伴う水処理二次廃棄物の性状調査(6)除染装置スラッジの性状分析
*佐藤 大輔1,2、比内 博1,2、柴田 淳広1,2、駒 義和1,2、野村 和則1,2、明道 栄人1,2(1. 日本原子力研究開発機構、2. 国際廃炉技術研究開発機構)
キーワード：
除染装置スラッジ、水処理二次廃棄物、性状分析、福島第一原子力発電所
福島第一原子力発電所において、放射性汚染水中の主にCsやSrの除去を目的としてセシウム吸着装置の後段として除染装置が配置、運転された。当該設備は運転を停止しているものの、この処理により発生した除染装置スラッジが保管されている。このスラッジを移送・安定化処理するため、種々の性状を把握することが要求される。今回、除染装置スラッジについて、流動性にかかる簡便な観察方法等を検討し、実試料を用いて移送等の取り扱いに重要なデータを取得した。この結果を報告する。