講演情報
[3B07]SiO2-B2O3-Al2O3-ZnO-CaO-Na2O-Li2O系のガラス融液に対するMoO3の溶解度の熱力学的最適化
*菅原 透1、大平 俊明1、三浦 吉幸2、兼平 憲男2 (1. 秋田大学、2. 日本原燃)
キーワード:
ホウケイ酸塩ガラス、イエローフェーズ、相平衡、計算熱力学
ケイ酸塩メルトへのMoの溶解反応はイエローフェーズの生成や廃棄物充填率に関係する重要な現象である.本研究ではMoO3を含む2~4成分系,ならびにSiO2-B2O3-Al2O3-ZnO-CaO-Na2O-Li2O-MoO3系の相平衡実験データと純物質の熱力学データを組み合わせ,GTT Technologies社の熱力学計算ソフトウエア「FACTSage」を用いて熱力学的な解析を行い,Moを含むケイ酸塩系の熱力学データベースを構築した.最適化されたデータベースを用いて,放射性廃棄物模擬ガラスにおけるMoO3の溶解度の温度・組成依存性やMo含有相の結晶化挙動の予測を行った.
