2020年春の年会

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2020年3月16日〜3月18日開催中止
日本原子力学会
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[1A11]福島原発事故により放出された放射性Cs濃集粒子に含まれるSr,Pu量から推測される生成過程

*五十嵐 淳哉1、鄭 建2、張 子見1、二宮 和彦1、佐藤 志彦3、福田 美保2、倪 有意2,4、青野 辰雄2、末木 啓介5、篠原 厚1(1. 大阪大学大学院理学研究科、2. 量子科学技術研究開発機構、3. 日本原子力研究開発機構、4. 北京大学、5. 筑波大学大学院数理物質科学研究科)

キーワード:

福島第一原子力発電所、放射性微粒子、放射化学分析、ストロンチウンム、プルトニウム

福島原発事故で放出された放射性Csが濃集した放射性微粒子に含まれるSrとPuを放射化学的手法により定量した。放射性微粒子どうしでこれらの核種の含有量に特徴がみられ、由来とする原子炉により異なっていることが明らかになった。このことは各原子炉内での粒子の生成過程に違いがあることを示している。