2020年春の年会
2020年3月16日〜3月18日開催中止
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[1B07]高レベル放射性廃液ガラス固化体の高品質・減容化のための白金族元素高収着能を有するシアノ基架橋型配位高分子材料の開発(8)フェロシアン化物への金属イオン収着における物理因子解析と高収着能を有する材料の検討
*渡邊 真太1、針貝 美樹2、稲葉 優介2、中谷 真人1、竹下 健二2、尾上 順1(1. 名大、2. 東工大)
キーワード：
白金族元素、モリブデン、フェロシアン化物、第一原理計算
我々は、フェロシアン化物を収着材として用いたガラス固化前段階での白金族およびモリブデンの一括回収プロセスを開発している。より効率的なプロセス構築のためには、白金族およびモリブデンに対して、より高い収着性能を有する材料を設計することが重要である。本研究では、フェロシアン化物への金属イオン収着に関与する物理因子を理論計算により解析した。さらに、得られた結果と実験による収着率との相関関係から、高い収着性能を有する材料の検討を行った。