2022年秋の大会
2022年9月7日〜9月9日茨城大学日立キャンパス
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2022年9月7日〜9月9日茨城大学日立キャンパス
[1A05]燃料デブリ取出しに伴い発生する廃棄物のフッ化技術を用いた分別方法の研究開発(8) 集光加熱による温度勾配下での模擬MCCI生成物調製及び分析
*高野 公秀1、須藤 彩子1、渡邉 大輔2(1. 原子力機構、2. 日立ＧE)
キーワード：
福島第一原子力発電所、MCCI、模擬燃料デブリ、集光加熱
フッ化試験に供するため、コンクリート片上にUを含む炉心構成材料を置いて集光加熱により温度勾配下で溶融・固化した後、切断面の生成相を分析した。その結果、(U,Zr)O2にはFe、Cr、Ca、Al等が固溶していること、コンクリートからの脱水によりCrと大部分のFeが酸化しケイ酸ガラス中にFeCr2O4スピネルとして析出していることを確認した。