[2A13]アパタイトセラミックスによるALPS 沈殿廃棄物の安定固化技術の開発(15)ALPS沈殿廃棄物のリン酸化合物固化体の水素発生特性
*加藤 潤1、角田 あやか1、大杉 武史1、黒木 亮一郎1、駒 義和1、中瀬 正彦2、内海 和夫2、竹下 健二2、金川 俊2,3、土方 孝敏3(1. 原子力機構、2. 東工大、3. 電中研)
キーワード:
福島第一原子力発電所、ALPS沈殿物、リン酸化合物、G値、γ線照射
福島第一原子力発電所で発生するALPS沈殿廃棄物をアパタイトに転換して固化する技術を開発している。本研究ではALPS沈殿廃棄物のリン酸化合物固化体及びその比較対象であるセメント固化体を対象にγ線照射を行い、水素の収率(G値)を求めることで、ALPS沈殿廃棄物のリン酸化合物固化体の水素発生特性を評価した。
