[2A17]放射性廃棄物固化材としてのジオポリマー(10) 加速劣化後のジオポリマーの空隙構造と収着分配係数
*足立 栄希1、関根 伸行1、Blazsekova Marcela2、Juraska Maros2、Prazska Milena2(1. 富士電機、2. ジェイコブス)
キーワード:
ジオポリマー、健全性、空隙構造、収着分配係数
長期間水に暴露される埋設後のジオポリマーの健全性を評価するため、熱水中加熱による劣化加速法を検討している。今回、加速劣化後のジオポリマーの空隙構造とSr収着分配係数(Kd)を評価した結果、含水量で評価した空隙率とKdは2872年間に相当する期間で相関が見られた。埋設後の空隙量変化を予想することで、その時のKdを推定できる可能性がある。
