講演情報
[1A09]燃料デブリ含有核種分析に向けたレーザー共鳴イオン化二次中性粒子質量分析システムの基礎特性評価
*石倉 大輔1,2、吉田 健2,3、関尾 佳弘2、前田 宏治2、坂本 哲夫2,3、富田 英生1,2 (1. 名大、2. JAEA、3. 工学院大)
キーワード:
燃料デブリ、核種分析、質量分析、レーザーイオン化、集束イオンビーム
福島第一原子力発電所の燃料デブリに含まれる核種の分析に向けて、集束イオンビーム(FIB)によるスパッタリングとレーザー共鳴イオン化を組み合わせたレーザー共鳴イオン化二次中性粒子質量分析(rl-SNMS)システムの開発を進めている。JAEA大洗原子力工学研究所に構築されたrl-SNMSシステムを用いて燃料デブリのマイクロ同位体イメージングを実現するための準備として、安定同位体のCs標準試料を用いて本システムの基本動作を確認した。二台の波長可変Ti:Sapphireパルスレーザーとその光軸調整機構を含む本rl-SNMSシステムにより、Csに対する共鳴イオン化とマイクロ同位体イメージの取得を行い、高い面分解能のイメージを取得できた。今後は、FIBスパッタリングにより生成される原子の内部励起状態を考慮した共鳴イオン化スキームの開発を進め、ウランなどのイメージングと実試料への適用を進める予定である。
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