講演情報

[1C05]スクリュー工法による埋戻し材の材料分離挙動の評価

*阿部 孝行1、髙松 亮佑1、渡邉 久之2、森岩 寛稀2、森 拓雄2、束元 大介2 (1. 原環セ、2. 大林組)

キーワード:

地層処分、埋戻し材、スクリュー工法、材料分離

地層処分における坑道の埋戻し施工技術として検討されているスクリュー工法について、ベントナイト(クニゲルV1)と砕砂を混合した埋戻し材の材料分離挙動を評価した。埋戻し材のベントナイト混合率(15%、30%、50%、75%)をパラメータとしたスクリュー充填試験を実施し、充填後の上部及び底部から採取した試料の粒度試験結果をもとに材料分離の傾向を検討した。その結果、ベントナイト混合率15%では、粗粒分の斜面滑落により底部に粗粒分が集積し、ベントナイト混合率50%、75%では、充填材料の塊状崩落により底部に細粒分が集積することが確認された。一方、ベントナイト混合率30%では滑落及び崩落のいずれも少なく、4配合中で最も材料分離が少ない充填挙動を示した。各配合の粒度分布と併せて評価した結果、本試験条件においては、Fuller曲線よりも細粒分の割合が多いベントナイト混合率30%の配合が材料分離の抑制の観点から最も適切な配合であることが示された。

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