講演情報

[1C08]地質構造のモデル化手法による地圏からの核種の流出点に関する ばらつきの影響評価

*樺沢 さつき1、鈴木 祐二2、塚原 柚子1、三原 守弘1、新里 忠史1、笹尾 英嗣1、加藤 智子1 (1. JAEA、2. NESI)

キーワード:

地層処分、生活圏評価、核種の流出点

諸外国で行われているサイトスペシフィックな地層処分の生活圏評価においては、Discharge Areaなどで表される生活圏評価モデルへの核種の流入点について、処分サイトを対象とした地下水流動解析によって粒子が流出する地点を求め、それに基づいて生活圏への核種の流入点の位置を決定している。地圏からの核種の流出点は、地形や地質等により空間的なばらつきが生じる。また、解析モデルの差異によって核種の流入点の位置に違いが生じ得ることから、同一の場を想定した複数の解析モデルによる解析結果の妥当性の比較検証が行われている。本検討では、地質構造モデルの差異によって生じる、地圏からの核種の流出点のばらつきについて比較した。また、その結果を用いて、核種の流出点のばらつきを生活圏評価モデルで考慮するための手法について試行的に検討した。なお、今回は仮想の場の解析結果に基づいていることから、具体的な地質環境への適用性を確認するとともに、生活圏評価モデルの考え方や構成に応じた改良を進めていくことが今後の課題である。

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