講演情報

[1C12]研究施設等廃棄物のトレンチ埋設施設における遮水シート等を考慮した浸透水量評価

*北谷 光1、仲田 久和1、小曽根 健嗣1、菅谷 敏克1、阿部 大智1 (1. JAEA)

キーワード:

研究施設等廃棄物、遮水シート、トレンチ埋設施設

研究施設等廃棄物のトレンチ埋設施設では、降雨による浸透水が廃棄体層を通過することで放射性物質が環境中へ移行する。本報告では、廃棄体層上部に遮水シート、排水層及び低透水性土壌層(粘土層)、廃棄体下部に二重の遮水シートを組み合わせた遮水構造を対象に、一次元流動解析コードであるHELPコードを用いて廃棄体層への浸透水量評価を実施した。解析においては、遮水シートについては下層との接触状態及び傷等の個数、排水層及び粘土層の透水係数を段階的に設定し、パラメータスタディを行った。結果として、遮水シートが健全な場合は粘土層透水係数によらず浸透水量が大幅に低減する一方、遮水シートが劣化した場合は粘土層の透水性が浸透水量を支配する主な要因となり、粘土層の透水性に応じて浸透水量が増減することが確認できた。

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