講演情報

[1C14]ベントナイト混合土の透水係数評価式構築に向けた骨材の粒度特性の影響検討

*二平 億人1、安田 涼1、石黒 健2、平田 昌史2 (1. 原子力環境整備促進・資金管理センター、2. 前田建設工業株式会社)

キーワード:

中深度処分、ベントナイト混合土、透水係数、骨材粒度、重回帰分析

中深度処分の人工バリアでは、低透水層や上部埋戻し部へのベントナイト混合土の適用が検討されている。本材料の透水係数は、ベントナイトの膨潤性や混合率、締固め条件に加え、骨材である砂質土の粒度特性の影響も大きく受ける。しかし、既往の評価式ではこれら粒度特性の影響が十分に考慮されておらず、材料条件に応じた定量的な評価が課題となっている。本研究では、複数の骨材を対象とした既往試験結果を整理し、含水比、乾燥密度、平均粒径および均等係数を説明変数とする重回帰分析を実施した。その結果、透水係数は平均粒径が大きいほど増大し、均等係数が大きいほど低下する傾向が確認され、粒度分布の違いを適切に考慮することで透水係数をより定量的に評価できる可能性が示された。さらに、本結果は人工バリア材料の選定や配合設計に資する基礎的知見を与えるものである。

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