講演情報
[1D12]東京電力・福島第一原子力発電所2号機における原子炉圧力容器内部調査(2)調査の実施
*小野 剛1、綿貫 辰憲1、森脇 規太1、青木 裕介1、曲山 健一2、花房 拓豊2、桜木 洋一2、山田 雅史3、黒澤 俊介4、羽鳥 正訓5 (1. 東芝、2. 東京電力HD、3. オリンパス、4. 名大、5. 東双みらいテクノロジー)
キーワード:
福島第一原子力発電所、原子炉圧力容器、耐放射線性ファイバースコープ
前講演に引き続き、東京電力ホールディングス株式会社福島第一原子力発電所2号機における原子炉圧力容器(RPV)内部調査のうち、調査ルート構築および実施内容について報告する。調査は既設原子炉水位計装配管の活用を基本方針とし、モックアップ試験結果及び現場環境からN16Aノズルに接続する配管を選定した。既存バウンダリを維持したままアクセスを確保するため、配管凍結工法と水封バウンダリを組み合わせた構成を採用した。適用する内視鏡仕様は複数候補を比較し、挿入性の観点から最適機種を決定した。さらに高線量環境下での確実な作業遂行に向け、実機相当モックアップ設備による事前訓練を実施し、操作手順および役割分担を最適化した。これにより、安全かつ確実にRPV内部への到達と調査の実施を達成した。本報ではこれらの具体的内容を報告する。
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