講演情報
[1D13]東京電力・福島第一原子力発電所2号機における原子炉圧力容器内部調査(3)調査装置の開発
*桜木 洋一1、山田 雅史2、田邉 和彦2、三木 健寛2、寺島 幹彦2、小野 剛3、黒澤 俊介4、羽鳥 正訓5、花房 拓豊1、曲山 健一1 (1. 東電HD、2. オリンパス(株)、3. 東芝、4. 名大、5. 東双みらいテクノロジー(株))
キーワード:
福島第一原子力発電所、原子炉圧力容器、耐放射線性ファイバースコープ、レーザー走査型内視鏡、小型線量計
東京電力ホールディングス株式会社福島第一原子力発電所2号機において,燃料デブリ取り出しに向けた準備の一環として,原子炉圧力容器(RPV)内部の映像および線量率情報を取得する調査を実施した。既設原子炉水位計装配管を活用し,RPVに至る配管内障害物の最小内径φ6.4 mmの経路を通過可能な細径・長尺の内視鏡(φ5mm×10m+φ6mm×20m:全長30m)を開発・適用することで,RPV内部の観察に成功した。高線量環境への適用を考慮し,耐放射性に課題のある要素を排したレーザー走査型の撮像技術を採用した。また,内視鏡先端部に小型シンチレーターを配置し,発生した蛍光を光ファイバーにより外部へ導光して測定する小型線量計を内蔵した。本報では,これら耐放射線性を有する内視鏡および一体化した線量計の開発について報告する。
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