講演情報
[1E11]早期実用化に向けたPWR向け事故耐性燃料被覆管(コーティング被覆管)の開発(2) 支持格子による燃料被覆管のLOCA時拘束力に関する考察
*鮎貝 崇広1、岡田 裕史2、篠原 靖周2、佐藤 大樹1、小方 宏一1 (1. NDC、2. MHI)
キーワード:
軽水炉、燃料被覆管、支持格子、共晶反応、拘束力
被覆管の耐LOCAクエンチ性能は、急冷時の被覆管軸方向拘束力を考慮した条件で評価を行っている。この拘束力は被覆管と支持格子の間の相互作用によって生じるものと考えられる。現行燃料では、Zr基合金被覆管とNi基合金支持格子の接触部における共晶反応による固着力を考慮しているが、Crコーティング被覆管では接触部の材料の組合せがCrとNiに代わることから、発生する固着力が変化し、拘束力が異なる可能性がある。本発表では、被覆管と支持格子の間の相互作用と拘束力の関連性を調べるべく、3×3支持格子に三菱製Zr基合金被覆管を挿入した状態で1200℃の高温水蒸気雰囲気に晒した後、被覆管に対する軸方向拘束力の測定と、被覆管および支持格子の接触部の金相観察・SEM-EDSによる組織の分析を実施した。
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