講演情報

[2B10]実用化に向けた金属燃料サイクル施設の概念検討(6) アルゴンセルの安全設計

*杉原 英幸1、尾形 孝成2,1、鷲谷 忠博1、吉田 幸正1、安倍 弘1、山田 美一1、瀬川 智臣1、坂村 義治2,1、村上 毅2,1 (1. JAEA、2. 電中研)

キーワード:

高速炉、燃料サイクル、金属燃料、燃料製造、再処理、安全設計、受動的安全性、アルゴンセル、金属火災

金属燃料サイクル施設の特徴は、主行程において高温の活性金属を不活性雰囲気下で取り扱うことである。工学規模で使用済金属燃料を扱う基盤技術は、主に旧ANL-WのFuel Cycle Facility (FCF)で確立された。FCFの安全設計の中心は、アルゴン雰囲気のホットセルと、設計基準のセル損傷及び金属火災に対する安全排気系(safety exhaust system, SES)による動的閉じ込めである。一方、火災防止を一元的に不活性雰囲気に依るアルゴンセルは、受動的安全設計との親和性が高いと考えられる。本研究では予備的な過渡解析を行い、長時間の全動的安全機能の喪失に対してもアルゴン雰囲気の維持により金属火災への拡大を防止し得る新たな安全設計概念の成立性について検討した。

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