講演情報
[2B20]ネオジム抽出に伴うMA回収用抽出剤HONTAの有機相中構造変化に係る基礎研究
*齋藤 寛人1、福元 博基1、宮﨑 康典2、佐野 雄一2 (1. 茨城大、2. JAEA)
キーワード:
溶媒抽出法、HONTA、マイナーアクチノイド
使用済燃料の再処理で発生する廃液は、ガラス固化処理後に高レベル放射性廃棄物(HLW)として深地層処分される。近々の課題となっているこれら処分場については、発熱性核種であるマイナーアクチノイド(MA:Am, Cm)を分離することで、単位面積当たりのHLW本数の低下、延いては処分場面積の削減が期待できる。MA分離方法はCHNO型抽出剤を用いたSELECTプロセスが提案されており、我々はN, N, N’, N’, N’’, N’’-hexaoctylnitrilotriacetamide (HONTA)のMAに対する元素選択性に着目した研究を行っている。硝酸濃度をパラメータとしたHONTA/n-dodecaneの振とう実験を行い、水や硝酸、Nd抽出量から錯体生成のモデルを考察し、平衡定数を算出した。また、1H NMRなどの構造解析から、Nd選択性と第3相の生成はHONTAの硝酸共抽出に影響されることを明らかにした。
コメント
コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン
