講演情報

[3A12]金属類の減容・再利用に向けた技術の開発(5) クリアランス検認時の分析方法の検討 LSCを用いた金属溶解試料の全β測定方法の検討

*永野 美里1、伊藤 あずさ2、佐藤 宗一2、三本木 満2、齋藤 祐太3、多田 千代子3、豊田 大和4、薄井 まどか4 (1. 東京パワーテクノロジー、2. JAEA、3. JFEテクノリサーチ、4. 化研)

キーワード:

福島第一原子力発電所、液体シンチレーションカウンタ、全β測定、クリアランス

溶融金属試料のクリアランス検認時に使用するβ核種の迅速な測定方法として、液体シンチレーションカウンタ(LSC)を用いた金属溶解試料の全β放射能測定方法について、その適用性を検討した。金属試料の溶解と溶解液のシンチレータの発光線領域での可視吸光スペクトル(300-550nm)の確認試験及び、Fe溶解液にTc-99トレーサ添加した試料を用いたLSCによる全β測定試験を実施した。Fe溶解液中に存在するFe(Ⅲ)の増加に伴い着色も濃くなり、計数効率も低下した。Fe 1gが100mL中に存在する場合の計数効率は80%程度であり、BG 17.5cpm、200分測定の条件での検出下限は27 Bq/kgと試算される。

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