講演情報

[1A01]ウラン回収を目的とした生体高分子によるジルコニウム(IV)の吸着特性および吸着機構の調査

*吉川 将志1、長谷川 健太2、荒井 陽一2、渡部 創2、中村 雅弘2、小西 康裕3、松浦 治明1 (1. 東京都市大、2. JAEA、3. 阪公大)

キーワード:

吸着、ジルコニウム、酵母、EXAFS、FT-IR

放射性廃液に含まれるウランを回収するために、酵母菌を利用したプロセスの適用性検討を進めてきた。これまでの研究により、ウランを回収できる可能性が示唆される結果が得られているが、実用性を証明するためには吸着性の更なる向上が欠かせない。
そこで、本研究ではウラン吸着に有効な官能基を有する酵母菌を明らかにするために、複数の酵母を使用してウラン等の模擬物質としてジルコニウム(Zr)を用いた吸着試験を実施した。濃硝酸条件ではリン酸基がカチオンの吸着に寄与し、希硝酸下ではカルボキシ基等の官能基が吸着特性に寄与することを明らかにした。