講演情報
[1A08]福島第一原子力発電所廃棄物の放射能推算のための核種挙動モデル(5) 過酷事故時におけるヨウ素化学形の評価
*唐澤 英年1、茶木 雅夫2、内田 俊介、駒 義和3、高畠 容子3 (1. 八戸工大、2. エネ総研、3. JAEA)
キーワード:
福島第一原子力発電所、ガス状ヨウ素、I/Csモル比、I-129
SA解析では、内部被爆への影響からヨウ素(I)を、外部被爆への影響からセシウム(Cs)を中心に環境への放出量を評価してきた。Iの化学形に関しては、当初I2と考えられていたがTMI事故で観測されたガス状ヨウ素(I2,I,HIなど)の割合が少なかったことから、粒子状となるCsIも評価対象としている。粒子状CsIは、壁に沈着しても水溶性のため大部分は汚染水として処理される。しかし、ガス状ヨウ素は格納容器内で化学形が変化し、壁面に固定化される可能性がある。このため、今回、WSPEEDIの解析結果及び1Fサイトでの放射能測定値を用いて、I/Csモル比からガス状ヨウ素の生成割合を評価した。そして、格納容器内でのIの移行挙動について検討した。(318字)
