講演情報
[1C09]流下液膜内核沸騰における液滴飛散率に及ぼす加熱長さの影響の検討
*名手 海人1、成島 勇気2、大川 富雄1、上遠野 健一2 (1. 電通大、2. 日立)
キーワード:
液滴飛散、液膜ドライアウト、熱流束、二相流、沸騰水型原子炉
沸騰水型原子炉の燃料集合体において、燃料棒表面の液膜ドライアウトを正確に予測することは、安全設計上きわめて重要である。環状流における液膜は、液滴飛散や蒸発によって減少し、液膜が消失すると伝熱面の焼損リスクが生じるため、液滴飛散現象の解明が必要である。従来研究は主に気流せん断力に起因する飛散に着目してきたが、高熱流束下では核沸騰による飛散も重要となる。本研究では強制対流条件下における液膜内の核沸騰を対象とし、それに伴う液滴飛散率を実験的に明らかにすることを目的とする。特に、加熱長を変化させた実験を行い、液滴飛散率に及ぼす影響を検討した結果を示す。
