講演情報

[1K03]化学線量計を用いた生物影響と3次元空間のリアルタイム線量評価に向けた取組み

*成田 亮介1、神戸 正雄2、渡邉 祐介1、林 慎一郎3、櫻井 良憲4 (1. 北里大、2. 阪大、3. 広国大、4. 京大・複合研)

キーワード:

ラジオクロミックゲル線量計、リアルタイム、3次元空間、生物学的影響、ホウ素中性子捕捉療法

目的:化学線量計はその反応機序から生物影響を含めた被ばく線量を評価できる可能性がある。また、3次元空間のリアルタイム評価に関する研究を進めている。最終的な目的は、ホウ素中性子捕捉療法の被ばく線量評価および品質保証である。本報告では、化学線量計による生物影響と治療用X線装置を用いたリアルタイム評価の実現可能性を検討する。方法:PVA-GTA(GDL)ベースのLCVミセルゲル線量計を検討する。また、リアルタイム評価に適した光学測定装置を開発する。作成したゲル線量計に治療用X線を照射し、光学測定装置で3次元空間的にリアルタイム評価する。一方で、中性子場における空間線量評価の検証手法としてガフクロミックフィルム(EBT4)の特性試験を行う。結論:PVA-GTA(GDL)ベースのLCVミセルゲル線量計および光学測定装置を開発した。治療用X線および中性子場における試験を検討中である。