講演情報
[2B19]圧密した難透水性覆土の地球化学解析
*吉田 智哉1、小澤 孝1、佐藤 久夫1、大室 渉2、大野 和也2、前村 庸之2 (1. 日本原燃、2. 大日本ダイヤコンサルタント)
キーワード:
地球化学解析、難透水性覆土、溶解速度式、ベントナイト、低レベル放射性廃棄物埋設施設
日本原燃は、六ヶ所低レベル放射性廃棄物埋設施設の第2回定期的な評価(PSR)における埋設施設の難透水性覆土の化学的変質の評価について、近年の室内試験と数理解析による新知見に基づき再検討を行っている。これまで難透水性覆土の溶解速度については、第2次TRUレポートで培ったモンモリロナイトの溶解速度式(Sato-Cama式)を適用していたが、従来式中の反応表面積はAFM測定による単分散粒子比表面積の一定値を用いていた。これをTerada et al. (2019)で定式化された圧密条件下での溶解速度の減速効果を考慮した式(Terada-Sato-Cama式)に改良し、地球化学連成解析コードPHREEQC-transに実装した。再計算の結果は、従来の覆土性能評価がかなり保守的であることを示した。
