講演情報

[2C03]高速炉の重大事故解析における大口径燃料流出ダクトでの閉塞形成モデル

*今泉 悠也1、石田 真也1、松場 賢一1、山野 秀将1 (1. JAEA)

キーワード:

ナトリウム冷却高速炉、重大事故、燃料流出、閉塞形成

高速炉の重大事故においては、燃料が溶融して溶融燃料流出管を通して炉心外へ流出する可能性がある。その時、燃料が冷却され、溶融燃料流出管内で閉塞を形成するかどうかにより、炉心に保持される燃料量が大きく影響され、反応度変化に大きな影響が表れることが、これまでの解析で判明している。そこで、これまでに提案されてきた複数の閉塞形成モデルの概念や相関式を整理し、燃料やスティールの液体や粒子や構造壁といった成分ごとに、適切なモデル構成を検討した。そして、それにより得られた新たなモデルを用いて、簡易的な局所体系の実機解析を行い、モデル改良により期待される影響が解析にて得られることを確認した。さらに、粒子ベッド内に溶融燃料模擬物質を通過させる試験や、ダクト内に溶融燃料模擬物質を流下させる試験など、いくつかの試験の解析を新モデルにて行うことにより、新モデルの妥当性を確認した。