講演情報

[2D08]超臨界圧軽水冷却高速炉のMA燃焼炉心特性評価にJENDL-3.3/4.0が及ぼす影響

*大垣 謙人1、岩本 信之1、深堀 智生1、山路 哲史1 (1. 早稲田大)

キーワード:

超臨界圧水冷却炉、第四世代軽水炉、マイナーアクチノイド(MA)燃焼、炉心設計、JENDL

軽水炉の建設費と使用済燃料の環境負荷を大幅に低減する第四世代の軽水炉として超臨界圧軽水冷却炉(SCWR)が研究されている。MOX燃料を用いる高速炉(Super FR)は炉内で水密度が約10倍変化し、炉内中性子スペクトル変化が大きいため、Na冷却高速炉に比べ広い中性子エネルギー範囲の反応断面積が炉心特性の評価結果に影響を及ぼす。先行研究ではSuper FRのMA変換性能は、MA燃料の装荷に伴う炉心反応度低下をPu富化度の増大で補償する際に悪化する炉心のボイド反応度特性で制限されることが示された。本研究発表では超臨界圧冷却の核熱結合炉心燃焼計算(燃焼計算にはSRAC及びCOREBNを使用)に対応するJENDL-3.3/4.0を用いて、既存の核データライブラリがSuper FRのMA燃料装荷法の検討や炉心特性評価結果に及ぼす影響を報告する。