講演情報
[2D18]固体粒状燃料の冠水した開口底面への落下におけるMPS-DEM法を用いた臨界安全解析
*西山 潤1、小原 徹2、菊池 遼3、吉村 葉子3 (1. 東京都市大、2. 科学大、3. 原賠機構)
キーワード:
燃料デブリ、臨界安全、廃炉、MPS-DEM法
福島第一原子力発電所の燃料デブリの取り出し作業を想定し、固体粒子状の燃料デブリが水中を落下する場合において、幾何的な体系の時間変化を考慮した臨界性の評価を行った。固体粒子が重力により水中を落下し冠水した開口部へ落下・堆積する場合についてMPS-DEM法によって解析した。この体系の時間変化に対して、固体粒子の組成として、実績燃焼度を考慮した燃料を想定し、MVPにより臨界評価を行った。その結果、水中落下中に実効増倍率は最大となったが最大値は0.92と十分な未臨界状態であり、堆積後はより深い未臨界となり、臨界に達しないことを確認した。
