講演情報
[3A01]BIMによる原子力発電所の廃止措置計画(1) 放射化放射能評価と物量算定
*佐々木 勇気1、成田 冴子1、鳥居 和敬1、小迫 和明1 (1. 清水建設)
キーワード:
数量積算、コンクリート、インベントリ、廃棄物区分、属性情報
近年,建設業界ではBIM(Building Information Modeling)の普及が進んでおり,設計だけでなく施工計画にも活用されている。本報(1)では,BIMを用いてBWRの放射化コンクリートの物量を算定した。インベントリは公開文献等に基づき作成された原子炉の3次元モデルと仮想的な運転条件に基づき評価された放射化放射能量の既評価結果とした。データ開発アドインを開発しMCNP5とORIGEN-Sによる解析結果を廃棄物区分情報に変換しBIMモデルに付与して,BIMの全パーツについて体積と廃棄物区分を出力して集計し,物量を算定した。BIMにより廃棄物量を自動で算定できるため,従来の積算に比べると正確性が向上し,作業量は1/10以下となった。放射化計算結果に基づく廃棄物区分に応じたBIMデータを整備することは廃止措置計画において有用であることが確認できた。
